【生後9ヶ月】離乳食で食パンをそのまま食べられるのはいつから?量や注意点を解説

【生後9ヶ月】離乳食で食パンをそのまま食べられるのはいつから?量や注意点を解説

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当記事では、離乳食で食パンをそのまま食べられるのはいつからなのか解説しています。

「パン粥を卒業してそのまま食パンを食べられるのはいつ?」「どれくらいの量・大きさであげたらいいの?」など疑問に思っているママパパはたくさんいらっしゃると思います。

食パンは生後9ヶ月頃がそのまま食べられる目安とされていますが、取り入れるにはいくつか注意点もあります。

この記事では、生後9ヶ月頃の赤ちゃんのための食パンの導入方法や注意点・メリットまで詳しく紹介します。

マチ子
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食パンを取り入れてみたけど食べてくれなかったときの体験談も書いているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

離乳食で食パンをそのまま食べられるのは生後9ヶ月頃から

月齢別の食パンの進め方を表にまとめました。

月齢摂取目安食べさせ方
5〜6ヶ月頃8枚スライス 1/4~半分パンをトロトロに煮たパン粥
7〜8ヶ月頃8枚スライス 半分~1枚少し形を残したパン粥
9〜11ヶ月頃8枚スライス 2/3~1枚手づかみができるスティック状、型抜きなど
1才〜1才ヶ月頃8枚スライス 1枚程度2〜3口サイズに切ったパン、サンドイッチ

関連:Pasco パン別、時期別、パン離乳食の進め方

赤ちゃんに食パンを食べさせるのは、離乳食の進み具合にもよりますが、一般的には生後9ヶ月頃が適しています。

この時期になると、赤ちゃんの咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)の能力が向上し、固形の食材を安全に食べられるようになります。

食パンを導入する際は、小さく柔らかくしたものを試し、徐々に大きさや固さを増やしていくことがおすすめです。

赤ちゃんが食べやすいように、指でつまめる大きさに切ることが大切です。

マチ子
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あくまで目安なので赤ちゃんの様子を見ながら進めましょう。

参考

生後9ヶ月頃の食パンの量

生後9ヶ月の赤ちゃんに食パンを導入する際は、適切な量を守ることが大切です。

初めて食パンを食べさせる場合、小さな一切れから始めましょう。

一日に食べさせる食パンの量は、8枚スライス 2/3~1枚が適切とされています。

生後9ヶ月頃の食パンの選び方

【食べ比べ】離乳食の食パンおすすめランキング|パン粥や手づかみ食べで活躍するよ

食パンの種類に関しては、赤ちゃんの健康を考えて、添加物・砂糖・塩分が少ないものを選ぶことが大切です。

食物アレルギーのリスクを考慮して、食パンに含まれる材料をチェックすることも大切です。

離乳食におすすめの食パンについては「【食べ比べ】赤ちゃん・離乳食の食パン市販でおすすめ6選」の記事を読んでみてくださいね。▼

【食べ比べ】離乳食の食パンおすすめランキング|パン粥や手づかみ食べで活躍するよ 【食べ比べ】赤ちゃん・離乳食の食パン市販でおすすめ6選!パンがゆや掴み食べで活躍するよ

生後9ヶ月頃食パンをそのまま食べさせる際の注意点

赤ちゃんに食パンを安全に食べさせるためには、いくつか注意点があります。

適切なタイミングで取り入れる

赤ちゃんが他の離乳食を問題なく食べられるようになり、自分で物を掴む能力が発達してから食パンを導入しましょう。通常は生後9ヶ月頃からが適切とされています。

食べやすい大きさにカットする

赤ちゃんが手に持ちやすく、口に入れやすい大きさに食パンをカットします。大きすぎず小さすぎない、約2cm角程度のサイズが理想的です。

柔らかくする

硬すぎる食パンは赤ちゃんが食べにくいため、トーストする際は軽く焼くか、少し蒸して柔らかくするとよいでしょう。また、パンの耳は取り除くことが一般的です。

添加物・塩分・砂糖控えめの食パンを選ぶ

赤ちゃんの健康を考え、添加物や塩分、砂糖が少ないシンプルな食パンを選ぶことが重要です。全粒粉パンや無添加のパンが推奨されます。

全粒粉・雑穀・ナッツ入りの食パンは避ける

全粒粉・雑穀・ナッツが入っている食パンは赤ちゃんにとって消化が難しく、飲み込むには適さない固さや大きさであることがあります。アレルギーの原因となる食材も含まれるため、0歳のうちは避けましょう。

目を離さない

赤ちゃんが食パンを食べるときは、窒息のリスクを避けるために近くで見守る必要があります。食べるスピードやよく噛んでいるか注意を払い、サポートしましょう。

赤ちゃんが食パンをそのまま食べてくれない時の対処法

気分屋の赤ちゃん、そのまま食べてくれない日も、もちろんあると思います。そんなときは以下の対処法を試してみてください。

食感を変える

食パンを軽くトーストするか、ミルクに浸して柔らかくすることで、赤ちゃんが食べやすい食感に変えてみましょう。赤ちゃんにとって食べやすい食感はそれぞれ異なるため、注意深く観察することが大切です。

小さくする

食パンを小さく切ることで、掴みやすくなり、自分で食べる楽しさを感じられるかもしれません。パパママが千切って見せてあげるのも効果的です。

ジャムやトッピングを追加する

砂糖不使用ジャムや野菜ペースト、果物、チーズなど赤ちゃんが好きな味を少しだけ加えることで、食パンに対する興味を持たせることができるかもしれません。

食べさせるのをお休みする

赤ちゃんが食パンに興味を示さない場合は、無理に食べさせようとしないでください。食に対する興味や好みは時間とともに変わりますので、一時的に食べたがらない食材でも、後から好んで食べるようになることがあります。

マチ子
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これらの対処法を試しながら、赤ちゃんが食パンを食べることに興味を持てるようにサポートしていきましょう。

生後9ヶ月頃食パンを取り入れるメリット

生後9ヶ月頃、離乳食に食パンを取り入れるメリットは以下が挙げられます。

手づかみ食べの練習になる

この時期の赤ちゃんは、自分で食べることに興味を示しはじめます。食パンは手に持ちやすく、手づかみ食べの練習に最適です。自分で食べることで、赤ちゃんの指遣いの向上や自立心が育まれます。

新しい食感・味の発見がある

食パンは柔らかく、赤ちゃんが受け入れやすい食感を持っています。異なる種類の食パンをあげることで、さまざまな味や食感を経験でき、食べ物に対する好奇心を育てることができます。

献立の幅が広がる

これまでお米が中心だった赤ちゃんは、食パンを取り入れることで、食事にバリエーションが生まれます。スープにディップしたり、異なる食材との組み合わせを試すことで、食に対する興味を広げることができます。

調理が簡単で準備しやすい

食パンは焼かなくても食べられるので準備が簡単で、忙しいママパパにとっても扱いやすい食材です。食パンの残りを冷凍保存しておくことも可能なので、食事の準備が時短できるのも嬉しいです。

マチ子
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ごはんの進みが悪くなった赤ちゃんに、食パンを取り入れるのも一つの手ですね。

離乳食で食パンをそのまま食べられるのは生後9ヶ月頃から

離乳食で食パンをそのまま食べられる時期・量・注意点について紹介しました。

生後9ヶ月頃の赤ちゃんに、安全に食パンを食べさせるためには以下の注意点を守ることが大切です。

  • 適切なタイミングで取り入れる
  • 食べやすい大きさにカットする
  • 柔らかくする
  • 添加物・塩分・砂糖控えめの食パンを選ぶ
  • 全粒粉・雑穀・ナッツ入りの食パンは避ける
  • 目を離さない

赤ちゃんに食パンを取り入れることで、手づかみ食べの練習、新しい食感と味の発見、食事のバリエーションが増えるなど、多くのメリットがあります。

親子で食パンのつかみ食べを楽しんでみてくださいね。