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当記事では、離乳食・幼児食におすすめの市販の納豆を紹介します。
納豆は離乳食中期から使えて、栄養価も高く、重宝する食材ですね。
離乳食で納豆を使う場合は、付属のタレを使わないことが前提なので、ポイントを押さえれば選び方は簡単です。
納豆が大好物な我が子と、10種類以上の市販の納豆を試してきた私が、離乳食・幼児食におすすめの納豆を紹介します。
選び方のポイントや味の感想もあわせてご覧ください。
真っ先におすすめの納豆が知りたい方は以下のボタンからどうぞ。▼
離乳食の納豆はいつから使っていい?
初期 (5〜6ヶ月) | 与えない。 | |
中期 (7〜8ヶ月) | 加熱して粗くすりつぶす。 | |
後期 (9〜11ヶ月) | 細かく刻む。ひきわり納豆を使う。 | |
完了期 (1歳〜1歳半) | そのまま与えられる。 |
納豆は離乳食中期頃から取り入れられます。大豆食品であるため、食物アレルギーには十分注意しましょう。
加熱することでやわらかくなり、飲み込みやすくなります。後期からは、刻む手間のないひきわり納豆が手軽でおすすめです。
付属のタレは赤ちゃんにとって味が濃すぎるため使いません。
- 太田百合子(監)「最新!はじめての離乳食新百科」とじこみ・食材一覧表(ベネッセコーポレーション,2020)
- 和光堂「離乳食の食材チェックリスト」
- パルシステム「おすすめ食材一覧」
離乳食向け市販の納豆の選び方
離乳食で赤ちゃんに適した納豆を選ぶポイントは以下の通りです。
赤ちゃんが食べやすい形状を選ぶ
市販されている納豆製品には以下のような様々な形状があります。
- 納豆ペースト
- 納豆パウダー
- ひきわり納豆
- 小粒・中粒・大粒
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、食材の粒感や食感に敏感なことが多いので、ペーストタイプやパウダータイプがおすすめです。
離乳食後期になると、ひきわり納豆が使えます。既に細かく刻まれているため、手軽に使いやすいです。
1歳〜1歳半頃になると、大人と同じ形状の納豆が食べられるようになります。
離乳食の進み具合や赤ちゃんの食べやすさを優先して選んでみましょう。
国産大豆が100%使用されている
納豆の元となる大豆には、輸入物と国産物があります。おすすめは国産大豆100%の納豆です。
国産大豆を100%使用した納豆は、栄養価が高く、日本の厳しい安全基準に従って栽培されているため、安心して赤ちゃんに与えることができます。
同じ国産品でも産地によって、風味・粒の大きさ・原料が異なるので食べ比べも面白いです。
非遺伝子組み換えの大豆が使用されている
遺伝子組み換えの大豆に関しては、長期的な安全性がまだ明らかでない面があります。非遺伝子組み換えの大豆が使用された納豆を選ぶとより安心です。
確認方法は原材料表示を見るだけ。▼
- 遺伝子組換え大豆…原材料欄に「大豆(遺伝子組換え)」と表示あり。
- 非遺伝子組み換え大豆…原材料欄に「大豆(遺伝子組換えでない)」または「大豆(非遺伝子組換え)」と表示あり。
- 分別生産流通管理が行われていても5%以下の意図せざる混入があるもの…「大豆(分別生産流通管理済み)」や「大豆(遺伝子組換え混入防止管理済)」と表示あり。
離乳食では付属のタレを使用しない
納豆に付属されているタレには、塩分や添加物が含まれていることが多いです。赤ちゃんには味が濃すぎるため、離乳食ではタレを使用せず、納豆そのものの味を楽しみます。
最近はタレ&カラシなし商品も見かけるようになりました。
離乳食の納豆市販でおすすめ5選
赤ちゃんの離乳食・幼児食で実際に使って良かったおすすめ納豆製品を紹介します。食べ比べた味の感想もあわせてご覧ください。
ヤマダフーズ「超・細か〜いきざみ納豆」
ヤマダフーズ「超・細か〜いきざみ納豆」は、ひきわり納豆よりもさらに細かく刻まれた納豆です。
「家族でおいしい」というパッケージ通り、噛む力の弱い赤ちゃんから大人まで一緒に食べられます。(離乳食では付属のタレを使いません。)
【原材料】[納豆]大豆(カナダ)(遺伝子組換え混入防止管理済)、納豆菌 [添付たれ]果糖ぶどう糖液糖、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、砂糖、食塩、こんぶ調味エキス、かつお節エキス、かつおエキス調味料、焼アゴエキス、ホタテエキス、しいたけエキスパウダー / 調味料(アミノ酸等)、酸味料 [添付からし]からし、砂糖、醸造酢、食塩 / 酒精、酸味料、着色料(ウコン)、増粘多糖類、香料、調味料(アミノ酸等)、香辛料
大豆はカナダ産で、遺伝子組換え混入防止管理済の大豆が使われています。
一般的なひきわり納豆と比べると粒の大きさは一目瞭然。混ぜると空気を含んでふわふわとした食感になります。
納豆独特の香りはそこそこあります。野菜と和えたり、おかゆにトッピングするのもおすすめです。
まさに、離乳食のために作られた納豆!
公式サイト:ヤマダフーズ 超・細か〜いきざみ納豆
ミツカン「金のつぶ 国産大豆100%使用ひきわり」
ミツカン「金のつぶ 国産大豆100%使用ひきわり」は国産大豆100%のひきわり納豆です。
比較的どこのスーパーでも見つかる定番商品です。
【原材料】●【納豆】ひきわり大豆(国産)(分別生産流通管理済み)、納豆菌 ●【たれ(別添)】砂糖、食塩、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、かつおエキス、たんぱく加水分解物(大豆を含む)、昆布だし/調味料(アミノ酸等)、酸味料 ●【からし(別添)】からし、食塩/酸味料、アルコール、着色料(ウコン)、増粘多糖類、ビタミンC
分別生産流入管理済みの国産大豆が100%使用されてます。
納豆独特の香りがそれほど強くなく、大豆の風味が感じられます。
納豆がそれほど得意でない大人やお子さんにも食べやすいのでおすすめです。
bebeco「国産まるごと納豆」
bebeco「国産まるごと納豆」は、フリーズドライ製法で作られた納豆パウダー商品です。対象月齢の目安は8ヶ月頃から。
菌検査実施済なので加熱不要でそのままふりかけて使えます。
【原材料】大豆(国産/遺伝子組み換えでない)、納豆菌
保存料・香料・化学調味料・食塩不使用。遺伝子組み換えでない国産大豆が100%使用されています。
フリーズドライ製法で納豆菌が生きており、効率的に栄養摂取できます。 (※60gあたり、生きてる納豆菌55億個含有)
開封すると、ふわっと控えめに納豆の香りがします。見た目はきな粉のよう。
おかゆにかけたり、スープに混ぜたり、料理のとろみづけにも使えます。
「納豆は苦手だけど赤ちゃんに食べさせてみたい。」そんなママパパにもおすすめ。
他にも鶏レバーや青魚パウダーがあります。▼
コープ「きらきらステップ 国産大豆で作った納豆ペースト」
「きらきらステップ 国産大豆で作った納豆ペースト」は、コープ(生協)のオリジナル商品です。対象月齢の目安は5・6ヶ月頃から。
ペースト状に加工された納豆が、15gずつ個包装になっています。
【原材料】納豆(分別生産流入管理済み)、納豆菌
分別生産流入管理済みの秋田県産リュウホウ大豆が100%使用されています。
上記で紹介しているヤマダフーズが「納豆のペーストがあれば離乳食で使いやすいのに」というお母さんの声を元に開発されたそうです。
くさみ・苦味・ねばりが控えめで赤ちゃんが食べやすい工夫がされています。
少量から使えるので最初の一歩にぴったり!
一部のコープ店舗で購入できる商品ですが、近畿地方限定の離乳食お試しセットでも手に入ります。▼
【体験談】コープの離乳食「きらきらステップ」お試しセットの内容は?地域別に解説パルシステム「yumyumたれ・からしなしひきわり納豆」
パルシステム「yumyumたれ・からしなしひきわり納豆」は、生協パルシステムオリジナルのひきわり納豆です。
タレとからしが付属されていないので無駄なく使いやすいです。
【原材料】大豆(国産)(遺伝子組換えでない)、納豆菌
遺伝子組み換えでない国産大豆が100%使用されています。
中粒の大豆がひきわりにされているので、大豆のうまみや甘みが感じられます。
生協へ加入しなくても、パルシステムのおためし宅配で購入できます。▼
パルシステムおためし宅配がお得すぎる!注意点や解約方法まで徹底解説当サイトでは離乳食宅配サービスの比較やレビューを行っています。離乳食を便利にするサービスに出会えるかもしれないので、あわせて読んでみてくださいね。▼
離乳食の食材宅配サービスおすすめ8社を比較・ランキング離乳食で納豆を使用するメリット・デメリット
離乳食で納豆を使うメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 栄養が豊富
- 色々な形状の製品がある
- 粘り気があり飲み込みやすい
- 1年中手に入る
- 冷凍保存できる
デメリット
- 独特の風味が苦手な赤ちゃんもいる
- 離乳食中期は加熱する手間がある
最初は湯通しする必要がありますが、それ以降はほぼ調理不要で食卓に出せるので便利な食材です。
栄養価も高いので、赤ちゃんが食べやすそうな形状を選んでチャレンジしてみてくださいね。
赤ちゃんの離乳食に適した納豆を選ぼう
離乳食・幼児食におすすめの市販の納豆を紹介しました。
以下のポイントを押さえると選びやすいです。
市販の納豆製品にはさまざま形状があり、各メーカーごとに味や食感が異なります。赤ちゃんの好みにぴったり合う納豆を見つけてみてくださいね。