<景品表示法に基づく表記>この記事には広告を含む場合があります。パートナーの意見は評価には影響しません。
「市販のヨーグルトってどれを選べばいいの?」「離乳食に最適なヨーグルトが知りたい!」そう思うママパパも多いのではないでしょうか。
離乳食でヨーグルトは生後7〜8ヶ月頃から取り入れられます。
ヨーグルトはさまざまなメーカーから販売されていますが、離乳食で使う場合は赤ちゃんに適したものを選ぶ必要があります。
当記事では、離乳食におすすめの市販ヨーグルトの選び方や、おすすめ商品を紹介します。
食べ比べた味の違いも紹介しているので、ぜひご参考ください。
真っ先におすすめ知りたい方は以下のボタンからどうぞ。▼
離乳食でヨーグルトはいつから与えていい?
初期 5〜6ヶ月 | 消化しにくいため与えない。 | |
中期 7〜8ヶ月 | 無糖のプレーンヨーグルトを与える。他の食材を混ぜても良い。 | |
後期 9〜11ヶ月 | 無糖のプレーンヨーグルトを与える。加糖タイプは少量試すことができる。 | |
完了期 1歳〜1歳半 | プレーンヨーグルトを中心に加糖タイプは少量にする。 |
赤ちゃんにヨーグルトを与える時期は、離乳食中期の生後7〜8ヶ月頃が目安です。
初めてヨーグルトを与える際は、少量から始めてアレルギー反応がないか確認します。
離乳食後期の9〜11ヶ月頃から少量の加糖ヨーグルトを試すことができますが、できるだけ無糖を選びます。
- 太田百合子(監)「最新!はじめての離乳食新百科」とじこみ・食材一覧表(ベネッセコーポレーション,2020)
- 和光堂「離乳食の食材チェックリスト」
- 授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
離乳食におすすめ市販のヨーグルトの選び方
赤ちゃんの離乳食に適した市販のヨーグルトを選ぶポイントは以下の通りです。
無糖のプレーンタイプを選ぶ
無糖のプレーンヨーグルトは、余計な砂糖が含まれていないため、離乳食に最適です。
離乳食中期(7〜8ヶ月頃)は無糖のプレーンヨーグルトを選び、甘味不使用の消化に良い製品を選びます。
離乳食後期(9〜11ヶ月頃)から少量の加糖ヨーグルトも試せますが、基本はプレーンヨーグルト中心です。
果物などの自然な甘みをプラスしてもOK
ベビーヨーグルトは酸味控えめで食べやすい
ベビーヨーグルトは、赤ちゃん向けに作られており、酸味が控えめで食べやすい味わいが特徴です。
初めてヨーグルトを口にする際にも抵抗なく食べられるように、味がマイルドに調整されています。
赤ちゃんの好みに合わせて、ベビーヨーグルトを選ぶと良いでしょう。
大人と一緒の無糖プレーンヨーグルトを気にせずパクパク食べるなら、必ずしもベビー用を選ぶ必要はないよ。
食品添加物不使用のものを選ぶ
赤ちゃんの消化器官はまだ未熟なので、食品添加物が含まれていない、もしくは控えめなヨーグルトを選びます。
保存料・着色料・香料の有無、原材料表示を確認してシンプルな成分のみで作られているものを選びましょう。
使い切りやすい小分けタイプが便利
赤ちゃんの食事量に合わせて、使い切りやすい小分けタイプのヨーグルトを選ぶと便利です。
小分けパックは衛生的で、保存期間中に品質を保つのにも役立ちます。
開封後に余ってしまう心配がないので、新鮮なヨーグルトを毎回与えることができます。
1歳未満ははちみつ不使用を選ぶ
1歳未満の赤ちゃんには、はちみつが含まれていないヨーグルトを選ぶことが必須です。
はちみつには乳児ボツリヌス症を引き起こすリスクがあるため、必ず避ける必要があります。
パッケージの成分表を確認し、はちみつが含まれていないか必ず確認してください。
離乳食におすすすめ市販のヨーグルト6選
市販のヨーグルトの中でも、赤ちゃんに適したものを選ぶことが大切です。食べ比べした市販のおすすめヨーグルトを紹介します。
明治ブルガリアヨーグルト
生乳(国産)、乳製品
明治ブルガリアヨーグルトは、発売50周年を迎えた長年の信頼を受けている定番品です。
無糖のプレーンタイプは、乳酸菌LB81を使用しており、腸内環境を整える効果があります。
酸味が強すぎず、滑らかな口当たりで、フルーツや野菜と一緒に食べても美味しいです。
400g入っているので、赤ちゃんと家族みんなが満足できる量を楽しめます。
ヨーグルトをよく食べるご家庭にぴったり
ダノン ベビーダノン(プレーン)
生乳(国産)、乳製品、乳たんぱく、でんぷん、乳糖/増粘多糖類、ピロリン酸第二鉄、酸味料、ビタミンD、(一部に乳成分を含む)
ダノンジャパンのベビーダノン(プレーン)は、赤ちゃんのために開発されたベビーヨーグルトです。
酸味がマイルドで、赤ちゃんが初めてヨーグルトを口にする際にも抵抗なく食べられるよう工夫されています。
無添加で保存料や人工甘味料が含まれていないため、安心して与えることができます。
ビタミンDやカルシウムが強化されており、成長期の赤ちゃんに必要な栄養素が含まれています。
初めてのヨーグルトデビューにおすすめ
森永 ビヒダスBBプレーンヨーグルト
生乳(国産)、乳製品
森永のビヒダスBBプレーンヨーグルトは、特定保健用食品のプレーンヨーグルトです。
大腸まで届くビフィズス菌BB536が豊富に含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。
比較的酸味が控えめで、クリーミーな味わいであるため赤ちゃんでも食べやすいです。
少しずつ与えていくことで、赤ちゃんも自然にヨーグルトの味に慣れていけます。
雪印メグミルク ナチュレ恵
生乳(国産)、乳製品
雪印メグミルクのナチュレ恵は、乳酸菌が豊富で、腸内フローラを健康に保つ効果があります。
酸味が非常に控えめで、ほのかに感じる自然な甘みが特徴です。
無添加・無糖で、赤ちゃんに優しい設計になっています。
クリーミーなテクスチャーが、赤ちゃんにも受け入れやすく、他の食材とも合わせやすいです。
小岩井 生乳100%ヨーグルト
生乳(国産)
小岩井の生乳100%ヨーグルトは、添加物を一切含まない純粋な生乳の風味が楽しめる製品です。
生乳の甘みとまろやかな酸味が特徴で、赤ちゃんも非常に食べやすいです。
濃厚な味わいでありながら、口当たりは滑らかで、赤ちゃんのデリケートな消化器官にも優しい設計です。
コープ 産直生乳で作ったプレーンヨーグル
生乳(群馬県)
コープの産直生乳で作ったプレーンヨーグルトは、産直生乳の新鮮な風味が楽しめます。
酸味が控えめで、自然な甘みが感じられるため、初めてヨーグルトを試す赤ちゃんにも向いています。
無添加で、赤ちゃんの消化に優しい製品です。コープ実店舗や生協宅配で購入できます。
コープオリジナル離乳食の体験談は「コープの離乳食「きらきらステップ」お試しセットの内容は?地域別に解説」の記事を読んでみてください。▼
【体験談】コープの離乳食「きらきらステップ」お試しセットの内容は?地域別に解説当サイトでは離乳食宅配サービスの比較やレビューを行っています。離乳食を便利にするサービスに出会えるかもしれないので、あわせて読んでみてくださいね。▼
離乳食の食材宅配サービスおすすめ8社を比較・ランキング離乳食のヨーグルトに関するよくある疑問【Q&A】
離乳食でヨーグルトを取り入れる際に、よくある疑問を紹介します。
離乳食のヨーグルトは加熱しない方がいい?
ヨーグルトを加熱すると、含まれる有益な乳酸菌が死んでしまうため、基本的には加熱せずに与えることがおすすめです。
乳酸菌は腸内環境を整え、赤ちゃんの消化機能をサポートします。そのため、ヨーグルトは冷蔵状態でそのまま食べさせるのが理想的です。
赤ちゃんが冷たいものを嫌がる場合は、人肌程度に温めることも可能です。
温める際は、短時間で低温に保つことがポイントです。
離乳食のヨーグルトは毎日食べていい?
ヨーグルトを毎日赤ちゃんに与えることは、基本的に問題ありませんが、適切な量を守ることが大切です。
授乳・離乳の支援ガイド(2019年改訂版)において、乳製品の進め方の目安は以下のように推奨されています。
離乳食中期では50〜70g、後期では80g、完了期では100g程度。
過剰に与えると消化不良を引き起こす可能性があるため、1日に与える量は赤ちゃんの月齢に応じて調整しますしょう。
ヨーグルト以外の食品もバランス良く与えることが大切ですね。
ベビーヨーグルトとプレーンヨーグルトの違いは?
ベビーヨーグルトとプレーンヨーグルトの違いを以下の表にまとめました。
特徴 | ベビーヨーグルト | プレーンヨーグルト |
---|---|---|
対象年齢 | 赤ちゃん専用 | 大人向け (赤ちゃんにも使用可能) |
栄養強化 | ビタミンD、カルシウムが強化されている | 基本的に栄養強化されていない |
添加物 | 無添加(保存料・人工甘味料不使用) | 商品によるが、無添加のものが多い |
味の調整 | 酸味が控えめでマイルド | 自然な酸味が強いことがある |
使用方法 | そのまま食べる | フルーツや野菜と混ぜるなどアレンジ可能 |
食べやすさ | 赤ちゃんが食べやすいように作られている | 酸味が強く感じる場合がある |
価格 | 少し高い | 比較的安価 |
ベビーヨーグルトは赤ちゃんが食べやすいように味の調整と栄養強化がされています。
プレーンヨーグルトはシンプルな成分で作られ、アレンジがしやすい製品です。
それぞれの特徴を理解し、赤ちゃんの成長段階や好みに合わせて選びましょう。
加糖タイプは何歳から?
加糖タイプのヨーグルトを赤ちゃんに与えるのは、1歳を過ぎてからが望ましいです。
離乳食後期の9〜11ヶ月頃から少量の加糖ヨーグルトを試すことができますが、できるだけ無糖を選びます。
できるだけ自然な甘みのある果物を混ぜるなどして、砂糖の量を控えるようにすると良いでしょう。
砂糖不使用のジャムを少し使ったり、バナナとも相性抜群ですよ。
砂糖不使用ジャムは「アオハタ まるごと果実シリーズ」がおすすめ▼
離乳食のヨーグルトは月齢に合わせて選ぼう
この記事では、離乳食に適した市販のヨーグルトの選び方やおすすめ商品について紹介しました。
選び方のポイントは以下の通りです。
ヨーグルトは赤ちゃんの成長と健康をサポートしてくれる優秀な食材です。
選び方のポイントを踏まえて、赤ちゃんにぴったりのヨーグルトを探してみてくださいね。